第二新卒が面接に向かう時の服装はスーツ?持ち物は?

第二新卒として、企業の面接に行くときはどんな格好がいいの?
この記事では、第二新卒が転職の面接の際にどのような格好をしていくべきなのかについて、お答えします。
- 第二新卒だし、新卒と同じくリクルートスーツで行くのがいいのかな??
- 社会人経験がある第二新卒だから、カジュアルなスーツでもいいのか??
このようなお悩みをかけている方に、どのような服装をすべきなのかについてお答えしていきます。
結論から言うと、普段から着慣れているスーツを着ていきましょう!
- 本当に普段から使っているスーツで問題がないの?
- リクルートスーツじゃなくていいの?
問題ありません!
今からその理由についてお答えしていきます。
第二新卒は面接でどのような服装をすべきなのか?
そもそも、企業はどんな人材を求めているの?
いつでも、企業が求める人材はたった1つです。
”自社の利益の貢献することができる人材”
たったこれだけです。どのような業界でも、どのような職種でも、営利団体として活動している企業が求めている人材は、利益を生み出すことができる人材です。
上記を踏まえると、どんな服装がいいの?
では、どのような服装であれば、自社の利益に貢献してくれそうだなと感じてくれるでしょうか。
ポイントは2つです。
- 清潔感
- 仕事ができそうな雰囲気を醸し出す
1.清潔感
もしあなたが企業の採用担当者で、小汚いスーツを着ている人と、しっかりクリーニングされたスーツを着ている人がいれば、どちらの人に好印象を持つでしょうか??
もちろん、しっかりクリーニングされたスーツを着ている人ですよね。
聞いたことあるかもしれませんが、印象の大部分は、視覚から入ってくる情報で決定されます。
声色や声の大きさ、話す内容が相手に与える印象は、視覚情報と比較するとわずかな影響しか持ちません。
そのため、面接前にはしっかりとスーツとシャツをクリーニングに出して、綺麗な格好で面接に臨みましょう。
2.仕事ができそうな雰囲気を醸し出す。
一見ふざけているように感じられるかもしれませんが、大真面目です。
清潔感の項目でも挙げましたが、人が人を判断する際の最も大きな判断材料は見た目です。
ただ、もちろん声も話す内容も見られていないわけではないので、しっかり対策をしましょう。
皆さんも今まで、全く話したことはないけど、「仕事ができそうだな」と見た目だけで感じたことはありませんか?
- パリッとしたスーツを着ていて目つきが鋭い男性
- パンツスタイルを履きこなしているすらっとした女性
そんな方を見て、仕事ができそうだなと感じたことはありませんか?
ちなみに私は過去に、ワンピースのレイリーのようなおじさんに出会い、覇王色の覇気を感じました。(実際に仕事ができるかどうかは不明です)
それくらい、人は視覚情報だけで判断を行います。
そして視覚情報として、服装は相手の目に入るので、非常に大事なのです。
仕事ができそうな雰囲気って何?
では、仕事ができそうな雰囲気ってどのようなものなのでしょうか。
雰囲気を作る要素はいくつかあると思いますが、その1つとして服装が挙げられます。
他には、髪型や顔つきなどもありますが、ここでは服装に限定してお話を進めていきますね。
仕事ができそうな服装ってどんな格好?
相手が、「仕事ができそうだな」と感じてくれる服装はどんな格好でしょうか。
ポイントは4つです。
- リクルートスーツじゃなくて、普通のスーツ
- 体にフィットしたスーツ
- 中に着ているシャツがパリッとしている(女性の方はブラウス)
- 靴を綺麗に磨く
1.リクルートスーツじゃなくて、普通のスーツ
今ご覧いただいている方の中には、第二新卒だったり、あるいはフリーターの方もいるかもしれません。
そんな皆さんの中には、
「まだまだ自分は未熟だし、普通のスーツを着ていくと、調子に乗っていると思われてしまうかもしれない」
と考えられている方もいるかもしれません。
大丈夫です。そんな風に思う面接官はいません。もしいたとしても、そんな風に考える会社には行く必要はありません。
むしろ真っ黒なリクルートスーツを着ていくと、新卒感が出てしまい、”仕事ができる感”を与えることができなくなってしまいます。
新卒は、就業経験がなくてポテンシャル採用なのでリクルートスーツを着ていることが多いですね。
最も定番で、万人ウケしやすいスーツは、深いネイビーの無地のスーツが鉄板です。もちろん、絶対にネイビーである必要はなく、自分に似合う色であれば極論、何色でも大丈夫です。
2.体にフィットしたスーツ
意外とやりがちなのが、少しだぼっとしたスーツを着てしまうパターンです。
だぼっとしたスーツを着ていると、
- スーツに着られているように見える
- シンプルにぶかぶかでだらしなく見える
- どんな風に見られているかを考えられないのかな、と思われる
という風に見られたり、思われてりしてしまいます。
もしも、今持っているスーツのサイズが大きければ、スーツのお直しをしてくれるお店でしっかりと体にフィットした状態に整えてもらいましょう。
3.中に着ているシャツがパリッとしている
見落としがちなのが、スーツの中に着るシャツです。どれだけいい色味で体にフィットしたスーツを着ていても、
- 中に来ているシャツがだぼっとしてる
- シワがある
こんな状態だと、どれだけ素晴らしいスーツを着ていても、魅力半減です。
特に既製品のシャツだとどうしても丈が長く、腰回りがだぼついてしまったりするので、もしお金に余裕があればシャツだけはオーダーメイドしてもいいと思います。
スーツのオーダーメイドは何万円としますが、シャツであれば安いところでは5000円くらいでオーダーできたりするので、おすすめです。
4.靴を綺麗に磨く
服装の最後のポイントは靴です。
スーツ、シャツ共に清潔感に溢れるしっかりしたものを身につけていても
- かかとの部分がくしゃくしゃになっている
- 汚れている
- 靴底がすり減っている
こんな状態だと、マイナスイメージを与えかねません。
面接の前にはしっかりと、靴磨きで靴を磨いて、ピカピカの状態の靴を履いていきましょう。
特に、外回りの営業をされていたり、自宅から職場までの距離が遠い方だと、靴底がすり減っていてしまっているケースが意外とあります。
靴の上の部分がピカピカに磨かれていても、靴底がすり減っていると、やはりマイナスイメージを与えてしまう可能性があるので、事前にしっかりと確認していきましょう。
靴磨きは100均でも購入できるので、仕事帰りにでも購入して、磨いておきましょう。
第二新卒が面接時に持っていくべき小物たち
面接の際に持っていく小物は、
- カバン
- ハンカチ
- スケジュール帳
- 筆記用具
- メモ帳
の5つくらいです。
1.カバン
カバン選びのポイントはたった1つです。
それは、リュックタイプではなく、手提げタイプのカバンを選ぶだけです。
普段の出勤では、リュックタイプでも全く問題ありませんが、フォーマルな場でお話しするのであれば、マナーとして手提げタイプのカバンで赴きましょう。
2.ハンカチ
これはなくても構いませんが、特に夏場など汗をたくさんかいてしまう時期だと、汗まみれのまま面接を行うはめになります。
汗をかくこと自体は全く問題ありませんが、その汗をスーツやシャツで拭ってしまうと、面接官の印象はよくありませんし、シミにもなってしまいます。
3.スケジュール帳
面接がうまくいくと、場合によってはその場で合格の旨を告げられたりします。
その時にその場で次の面接の予定を組むために、スケジュール帳は必ず持参しましょう。
中には、スマホアプリでスケジュールを管理している人もいるかと思います。
いわゆるベンチャー企業だと、面接の場でスマホを出してスケジュールを確認してもなんとも思わないケースが大半ですが、
古い体質の企業だと、抵抗を持たれる可能性がありますので、念の為スケジュール帳は必ず持っていきましょう。
4.筆記用具
筆記用具を忘れる人はなかなかいないと思いますが、これも必ず持っていきましょう。
最近は、最初の面接の前に、個人情報の取り扱いん関する同意書にサインを求める企業が多く、筆記用具が不要なことはほとんどありません。
そんな中、「筆記用具を忘れてしまったので、貸してください」というと、心証が良くはないですよね。
普通のボールペンでいいので、必ず持参するようにしましょう。
5.メモ帳
これも当然ですが、持っていきましょう。
スケジュール帳がメモ帳とセットになっているパターンのものであれば、もちろんそちらでオッケーです。
面接の場では必ずメモをすることがあるかと思います。
むしろ全くメモを取らなければ、「この人はうちに興味があるのかな」て思われかねないですよね。
第二新卒の面接時の服装/持ち物のまとめ
服装のポイントは4つです。
- リクルートスーツじゃなくて、普通のスーツ
- 体にフィットしたスーツ
- 中に着ているシャツがパリッとしている(女性の方はブラウス)
- 靴を綺麗に磨く
持ち物は5つです。
- カバン
- ハンカチ
- スケジュール帳
- 筆記用具
- メモ帳