エンジャパンに転職するには?未経験でも、第二新卒でも転職できます

2020年6月5日

就職先、転職先、として人気の人材系会社。

この記事では、その中でも特に人気のエンジャパン さんへの転職難易度や

どのような人が転職することができるのかについて、

また、入った後のお仕事内容や年収についても、ぶっちゃけ話を聞いてきました!

就職先、転職先としてエンジャパンさんを考えている人にとって、

少しでも役に立つことについてまとめていきます!

人材系の会社って??

人材系の会社は、大きく4つの領域に分かれます。

利用しようとしている会社がどんな仕組みで儲かっているのかを知っていると、うまく利用されない転職をできるはずです。

一つ一つ解説していきますね。

1.人材紹介

人材紹介のビジネスモデルは、求職者と企業をマッチングさせて報酬をもらうという形です。

人材紹介の事業を行なっている会社(以下人材紹介会社)が、求職者と採用を行いたい企業の間を取り持ち、就職/転職をお手伝いするビジネスです。

就職/転職が決まると、企業は人材紹介会社に報酬を支払います。

この報酬は、基本的には年収の30%-35%くらいが相場です。

基本的に求職者側は一切の費用を払うことなく、就職/転職の支援を受けることができるので、とてもいいサービスに見えますね。

しかし、気をつけて欲しいのは、就職/転職が決まらない限り報酬が発生しないという点です。

そのため、劣悪な人材紹介会社は、求職者のキャリアにとってあまりよくないような求人でもゴリゴリにオススメしてくることがあります。

人材紹介会社を使用する際は、こういう裏側をしっかり理解して、搾取されないようにしてください。

2.人材派遣

人材派遣業は、上記の人材紹介会社とまた少し違います。

人材派遣業では、人材派遣をする会社と求職者が雇用契約を結びます。

そして、人材派遣会社の社員として、派遣先の企業に向かうのです。

人材派遣会社は、派遣先の会社から、例えば日当20000円をいただき、求職者に15000円位支払い、残りの5000円が利益として残ります。(もちろん、諸々の経費を差し引くともっと少なくなります。。。)

中には、そんなにマージンを抜かれていて腹立たしいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、すぐに職場を変えることができたりするというメリットもあります。

3.求人広告

求人広告のビジネスモデルは、採用したい企業が広告を出稿して、応募者が応募する。

応募によって課金するタイプの広告と、クリックされただけで課金するタイプの広告の2種類があります。

人材会社が行うのは、広告出稿の提案と、場合によっては広告のそのものの制約を請け負うこともあります。

4.コンサルティング

コンサルティングのビジネスは、かなりシンプルで、採用や人事に関する課題を外部に委託して問題を解決してもらうビジネスです。

最近の流行りとしては、コンサルティングというよりも採用代行という形が流行っている印象です。

候補者を集めるところから、内定後のフォローまで一貫して行う企業もあれば、面接だけを代わりに行うところなど様々なタイプがあります。

エンジャパンは何をしている会社??

上記の分類で行くと、エンジャパン は1,3,4全てを行なっています。

メインは、人材紹介と求人広告の2つですが、この2つにコンサルティングの要素が絡んでくることも多いです。

採用したい企業に訪問し、経営課題や採用課題をヒアリング、課題の設定、採用すべき人物の設定など、コンサルティング要素が強くあります。

エンジャパン は他にも、engageといった新しい採用ツールの開発や、婚活マッチングビジネスなど、人材領域以外にも幅広くチャレンジを続けています。

エンジャパン の年収はどれくらい??

エンジャパン の年収は、未経験や第二新卒クラスの人材だと、持ちろん個人個人によって多少前後はしますが、概ね350万円ー450万円くらいの間で、オファーされることが多いです。

分類約400万円
基本給20万円
職務給(仕事内容によって決まる)7万円
賞与(4ヵ月分)85万円

年収400万円のオファーだと内訳はだいたいこれくらいになっているかと思います。

職務給は、どのようなミッションを担うかによって額が変わります。

同じ事業部にいたとしても、メンバーとリーダーだと担う仕事内容が変わりますすよね。

その担う仕事内容によって増減するのが、この職務給です。

エンジャパン に転職できる人ってどんな人??

エンジャパン は非常に人気の高い会社ですが、他の大手人材会社のリクルートやパーソルキャリアと比べるとかなり入社難易度が下がるかと思います。

エンジャパン は応募者の過去の職歴をそこまで気にしていません。

むしろ、小学校時代、中学校時代、高校時代、大学時代など過去の意思決定について、「なぜその決断をしたのか??」ということを非常に聞いてきます。

リクルートやパーソルキャリアだと、法人営業経験が3年以上、のような受験縛りがありますが、エンジャパン はそれもありません。

もちろん、事業部や募集職種によっては求められることもありますが、基本的には、大学時代までの意思決定とこれから何をしていきたいかについて。

また、ここが非常に重要ですが、なぜエンジャパンなのかということについてもかなり突っ込まれます。

特に、エンジャパン は他の人材大手と違い、求職者の入社ご活躍ということに非常に重きを置いています。

そこの理念に共感しているのかどうか、なぜ共感しているのかということについてはほぼ間違いなく聞かれるので、しっかり考えていかれる方がいいかと思います。

まとめ

結論として、エンジャパン に転職しやすい人は、

1.エンジャパン の会社理念に共感しており、その理由がしっかり語ることができる人

2.自分の過去の選択について、なぜその意思決定を行ったかを明確に答えることができる人

この2つの要素を兼ね備えてさえいれば、かなり高い確率で合格するかと思います。

なかなか、自分で考えることができな人は転職エージェントや友人などを頼って、一緒に言語化していくことをオススメします。