【保存版】就活面接までから面接後までの一連の流れ

2020年6月1日

就活の一連の流れがわからなくてちょっと不安。。
当日、迷ったらどうしよう…

こんな疑問にお答えします。

就活では避けて通ることのできない面接。この記事では、基本的な企業との連絡の取り方から、面接の流れ気をつけるべきポイントを元人事が解説します。

この記事を読めば、面接当日の流れをイメージしておけば、無駄な不安を取り除くことができます。ぜひ流れを頭に入れて、面接に臨んでください!

面接会場に到着する

面接会場には10~15分前には到着するようにしましょう。時間に余裕を持つことで心の余裕ができます。

ただし、あまりにも早い時間に到着してしまうことは失礼に当たります。企業の方も色々なスケジュールがある中、面接の時間を取っている事を忘れないようにしましょう。

フロントに向かったら、受付で大学名と氏名を告げ、「何の用件」「誰に会いに来たのか」を簡潔に伝えましょう。待機の指示が出たら、指示通り面接までの時間を静かに待ちます。

面接会場が会社ではない場合は、受付担当に会場を確認の上、直接会場に向かいましょう。もし、採用担当者が出迎えてくれた場合は、元気な挨拶を忘れないように!

‌待機中に携帯電話をいじるような行為は印象を悪くする恐れがあるため、控えるましょう。会場に到着した段階から選考が進んでいると思い、失礼な行為がないように。僕が人事をしていた時は、会場に入ってくる前の歩き方から見ていました。

面接会場に入る前にチェックする2ポイント

面接会場に入る前に、これだけはチェックするように心がけましょう。

①携帯電話の電源はOFF、またはマナーモードに。

面接中、携帯の着信音がなり始め、場が凍りつく…。なんていう最悪の事態にならないためにも、必ず携帯電話の電源はOFFかマナーモードにしておきましょう。

社会人になると、他の企業のかたと商談することがありますが、そこでは携帯電話の電源をOFFにすることがマナーです。これから社会人になるための練習だと思って、必ず確認するようにしましょう。

②身だしなみは大丈夫か

会場に到着する前に、身だしなみチェックするようにしましょう。髪型が寝グセなどで崩れていないか、シャツや靴に目立った汚れがないか、など事前に確認をしましょう。

‌特に、注意したいのが「冬のコート・夏のスーツ」に関するマナー。冬は寒くても会場に入る前にコートを脱いでおくようにしましょう。夏はたとえ暑くても、汗を拭いて、ジャケットを着て前のボタンを閉めた上で会場に入るようにしてください。

細かいところですが、社会人として何年も過ごしてきている人事の方はしっかりと見ています。

面接会場に入室する

面接会場に入場する時、人の印象はどのくらいで決まるかご存知でしょうか?

通常、人の印象は数秒間で決まると言われています。また、一度決まった印象は1〜2時間立たないと覆すことができないと言われています。つまり、面接において面接官がみなさんの印象を形成するのが入室のタイミング。

入室時に印象を悪くしてしまって、その後の選考に悪影響を与えることは避けたいものです。しっかりとマナーを確認しておきましょう!

①ノックは3回

面接室に入る前のノックの回数、基本は「3回」です。

就活生の中で2回ノックで入ってくる方もいらっしゃいますが、2回のノックはトイレノックと言われており、面接官からは失礼と思われることになります。

②入室前に「失礼します」と挨拶してから入室

ノックが終わったら中から「どうぞ」という声が聞こえてきます。ドアを開く前に「失礼します」と挨拶をしてからドアを開きます。

この時のポイントは、

  • ハキハキとした声で喋ること
  • 挨拶とドアを開ける動作を別々にすること。

第一印象でいい印象を持ってもらえるようにしましょう!

③入室後、ドアを閉めて挨拶

入室したら、ドアを閉めて、その場で面接官の方を向いて「よろしくお願い致します。」とハキハキと挨拶をしましょう。

この時も②と同様、挨拶と礼は別々にするようにしましょう。

④椅子の横に立ち、軽く自己紹介をして、着席。

椅子の横に歩いていき、「〇〇大学から参りました、△△と申します。本日はよろしくお願い致します。」と軽い自己紹介をしましょう。面接官に「どうぞお座りください」などと着席を促されたら「失礼いたします」とって荷物を置いて着席するようにしましょう。

くれぐれも勝手に座ることのないように注意しましょう!

⑤面接開始

着席まで終わったら面接が始まります。これまで準備してきた事を全力でアピールしましょう。礼儀のある学生や勢いのある学生は、面接官から見ても魅力的に見えるもの。

どうしてその会社に入りたいのか、会社に入ってどんなことがしたいのか。あなたの想いをぶつけていきましょう!

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⑥面接会場からでる

面接が終わってからも、続いています。会場に入る時と同様、会場を出ると気を抜かないようにしましょう。

1.退出時は3度のお礼

まず、面接が終わってら席に着いたまま「本日はありがとうございました」とお礼を伝えましょう。次に荷物をもち、立ち上がってから椅子の横で「ありがとうございました」と一礼します。最後に、ドアの前に立って面接官の方を振り返り、「失礼いたします」と一礼して退出するようにしましょうl。

2.ドアを閉める時は静かに閉める

退席時には、面接質のドアを静かに閉めるようにしましょう。「ガチャン」と音を立てたり、家の中のドアを開けるかのようにドアノブを離してしまうことのないようにしましょう。面接官はあなたの細かい動作までチェックしています。

⑦面接終了後にはお礼の連絡を

面接が終わったら、その日のうちに企業様に面接のお礼のメールを入れましょう。これは絶対のマナーではありませんが、面接官からの印象は間違いなくよくなります。

社会人になって、企業のお客様と商談をした後などは、必ずお礼のメールを入れることがマナーです。社会人になる前の練習だと思って、1通メールを送るようにしましょう。

落ち着いて面接に臨もう

面接はどうしても緊張してしまうものですが、自分のアピールをする場面以外で評価を落としたり、わからないことがあって無駄に不安になってしまうのはもったいないです。

いかがだったでしょうか?

しっかりと準備してきたこととあなたの想いを伝えられるように、面接の日の流れをイメージしておきましょう!

あなたの就活がうまく行くことを願っています。