CREC法とは?相手に伝わり印象に残る文章構成術の鉄板手法!
この記事では、「相手につたわる話し方のフレーム」をご紹介します!

何だか話がうまく伝わらないんだよな・・・
と言う悩みを持っていませんか?
わかります!僕もそうでした!
でもそれは、あなたが、めちゃくちゃ便利なある一つの手法を知らないからです。
この記事を見れば、相手に「わかりやすく」「自分の伝えたいことを伝える」方法がわかります!
それではーーーー、いきましょうっ!
CREC法にそって話す
早速結論から伝えます!わかりやすく、相手に伝える話し方は、
CREC法というトークスキルを使います。
「CREC法?聞いたことないぞ?」と言うあなた。
簡単に説明すると、結論⇨根拠⇨事例⇨結論の順番で話していくことです。
まだフワフワしてますよね?
大丈夫です。ここからめちゃくちゃわかりやすく、ご説明いたします!
①結論:Conclusion
最初のCは「結論」です。
ビジネスの正解では、「まず結論から話せ。」と言われますよね。
まず最初に、何を伝えたいのかを明確にします。
相手の頭の中に、「これから何の話をするんですよー」と言う準備をします。
②根拠:Reason
次にR。「根拠」「理由」です。
なぜその結論に至ったのか。そう考える理由は何なのか。
根拠を伝えることで、相手の頭の中に「あなたの主張」を組み立てることができます。
①を聞いた相手は、「ほうほう。で、何でそうなの??」と考えます。
そこに、的確に根拠・理由を伝えることで、「なるほどなー」という気持ちになります。
ただ、ここではまだ、「自分ごと」にはなっていません。
ここからが腕の見せどころです。
③事例:Example
3つ目の単語。Eは「事例」「例え」です。
「②根拠」の段階であなたの主張を伝えたあと、相手の気持ちを「自分ごと」に持っていけるのが「事例」「例え」になります。
ここでとっても有効なフレーズを一つご紹介しましょう・
「〇〇さん。例えばこんな経験ありませんか??」
です!これは本当に有効なフレーズで、ちょっと詳しくご紹介しますね。
「〇〇さん」の部分
人が話聞かなくなる理由は大きく3つです。
- 理解できない
- 自分に関係ない
- 長くて興味がなくなる
これを読まれているあなたも、上司や友達で「こいつ話なげーな。。全然興味ないわ。」みたいな経験、ありませんか?(※口が悪いっ!)
一度でもこう思われてしまうと、その後の話を聞いてもらえません。どれだけ良い話をしても残る印象は「話長いやつ」です。これだけは避けなくてはなりません。
そこで、「あなたに話してるんですよ!」と再認識してもらうために名前を呼びます。複数人に話している時は、「あなたもこんな経験ありませんか?」や「ここにわざわざ来た皆さんも」と特別感を出すことでは話を聞いてもらうことができます。
まず、「〇〇さん」のフレーズで相手を引っ張ってきましょう。
「例えばこんな経験ありませんか?」の部分
ここで、さらに相手を引き込みます。
②「根拠」までだと、「あなたはこう考えているんだねー」という思考で止まっていますが、「こんな経験ありませんか?」と問いかけることで、話を聞いている人が勝手に自分の経験と照らし合わせてくれます。
一つ前で書いた「こいつ話なげーな。。全然興味ないわ。」の部分。記事を読んでいて、自分の経験に当てはめませんでしたか?
この一言を添えることで、あなたの主張が、相手の「自分ごと」になります。
この例え話によって「共感」を生む部分。ここが話す時に一番とても大切な部分になってきます。
話を聞いてもらえなかったら、どれだけ上手に話しても、意味ないですからね・・・。
④結論:Conclusion
最後に、もう一度結論を持ってきます。
③「事例」「経験」で相手に「自分ごと」として捉えてもらってから、もう一度あなたの主張を伝えます。
この時、聞き手は「なるほど!確かにそうだ!納得!」と感じます。
最初は「他人ごと」だった話が、③「事例」を挟むことによって「自分ごと」になり、理解してもらいやすくなります。
相手に理解してもらえば、あなたの話は伝わったことになりますね!
CREC法はどんな時に使えるのか?
この手法は、「相手話を理解してもらう時」に有効です。
「自分が考えていることを伝えたいけど、何だか伝わらない。。。」
「何から話したら良いのかわからない。。。」
そんな」時にこの手法を思い出して、フレームに当てはめることで、自然に「わかりやすい文章構成」ができちゃいます。
なんて便利なんでしょうね。
ぜひあなたも「CREC法」を使って、「相手に伝わる話し方」を身につけてみてはいかがでしょうか!
おまけ:キャロットフレーズとGS話法を用いるともっと効果的!
CREC法はとても便利ですが、それだけではどうしても単調な話し方になってしまいます。
それを克服してくれるのが「キャロットフレーズ」と「GS話法」です。
また後日ご紹介しますね!
次の記事でお会いしましょう!
では!