【22卒】 22卒の就活はスピード重視!2022以降の就活とは?

2020年6月1日

これまで主導的役割を果たしていた日本経済団体連合会(経団連)が「採用選考に関する指針」廃止を表明したことで政府主導に変更となりました。

これにより、今までの就活の定番であった「3月:採用情報公開・エントリー受付開始」から「6月:面接などの選考開始」という流れより早い別のスケジュールで進んでいくことが考えられます。

ここでは、これから就活本番に向けて準備しておくべきことや前倒しが進む企業の採用活動の実態など2021年卒の就活スケジュール攻略のポイントを解説します!

就活の準備は2月までに終わらせよう

就職活動の準備はたくさんすることがあります。自己分析、業界分析、企業探しなど、、

エントリーを行った後は、説明会参加、エントリーシート(ES)提出、筆記試験・適性検査、OB・OG訪問などでスケジュールはすぐにいっぱいになってしまいます。 

いざ就活を始めようと思ってもどれから手をつけていいかわからず、いつの間にか時間がなくなっていた。なんてこどのくらとにならないように、早めに就活の準備をしていきましょう。

就活を終えた先輩方は、

  1. 自己分析をもっとしておけばよかった
  2. 業界・企業分析の時間が足りなかった

と後悔する方が多いです。

就活スケジュールが早まることにより、インターンなどで優秀な学生がどんどん採用されて、自分のいきたい企業の倍率が上がることも考えられます。早め、早めの準備をしていきましょう!

▼まずはじめにすべきことは自己分析です!以下の記事を参考にしてください!

【自己分析】就活生にオススメの効果的な自己分析3ステップ!

幅広い企業にエントリーしよう。

毎年多くの就活生がミスしてしまうのが、大手企業や本命の企業(業界)に絞ってエントリーを行った結果、1社も内定が得られず、5月や6月に焦って企業探しをを初めてしまうケースです。 

企業のエントリー受付・説明会開催・エントリーシート(ES)の締切は3月ごろがピークのため、「行ってみたい企業がない…」なんてことになりかねません。また、序盤に内定を得られなかった就活生たちが、同じ時期に企業探しをはじめるため大手だけでなく、中小企業の選考においても、それ以前の時期と比べて倍率が上がってしまうこともあります。

最低でも15~20社のエントリーをしておいたほうが無難でしょう。エントリーの数が多ければ良いということではありませんが、持ち駒を多めに持っていれば、企業の選考を経験する機会を得やすくなるため、本命企業の選考にも余裕を持って臨みやすくなります。

ただし、勘違いしてもらいたくないのが、「捨て企業」としてエントリーしないことです。内定をいただいても行く気のない企業であれば、選考にかける時間はあなたにとっても企業様にとっても無駄でしかありません。

企業側は、自社の魅力を知ってもらい、一緒に働いていく学生を一生懸命に探しています。その思いを踏みにじるようなことはしないようにしましょう。

気になる企業の動向は2月以前からチェックしよう。

冒頭でも書きましたが、経団連が「採用選考に関する指針」廃止を表明したことにより、企業の選考が早まる可能性が出ています。

実際それ以前の年から、多くの企業が早い時期から選考(面接)や内定(内々定を含む)出しを行っています。

名前を聞いたことがある、何をやっているのか気になる企業からでもいいです。少しでも就活のことを頭において置くことで、周りと差をつけることができます。

魅力的な企業は、あなたの知らないところにもたくさんありますが、早い時期からアンテナを張って置くことで、自分のやりたいことを実現できる企業と出会う可能性が高くなってくるでしょう!

あなたの就活がうまくいくことを祈っています!