【自己分析】就活の自己分析は3回の「なぜ?」で全てが解決する。

2020年6月1日

自己分析ってどうやったらいいの?
人生グラフとか書かない簡単な方法ない?

こんな疑問にお答えします。

今回は、これだ知っていれば就活の全てが解決する「3回のなぜ?」という考え方をご紹介します。

自己分析の本質は「深掘る」こと

自己分析の本質は「深掘る」ことです。

「深掘る」とは「なぜ?」と考え続けることです。

これだけなんです。僕の趣味は「筋トレ」と「映画を見ること」なんですが、重りをあげていた時、ふと考えることがありました。

なぜ、筋トレが趣味なんだろう?

と。なぜ、「筋トレ」が好きなんだろう。なぜ、夜中でもトレーニングしに行ってしまうのだろうか。なぜ、映画を見ると気分転換になるのだろうか?

思考を深めていくには、「なぜ?」を繰り返す

僕が筋トレが好きな理由を考えてみた結果、次の3つでした。

  1. 運動がもともと好きで、体を動かすとスッキリする
  2. かっこいい体の人に憧れがある。
  3. 女の子にモテたい。

実はこの深ぼりはまだ甘くて、もう1段階くらいは深ぼることができます。

例えば、①に関して、「なぜ運動が好きなのか?」と「なぜ体を動かすとスッキリするのか?」についてどんどん深ぼることができます。

なぜを繰り返すと体験が見えてくる

「なぜ運動が好きなのか?」について考えると、「小さい頃から自然に囲まれた場所に住んでいて、外で遊ぶことが多かった。

そのため、色々なスポーツや自然の遊びを経験し楽しい思い出がある」。という原体験が見えます。

また、「運動神経はよかった方なので、他の人に褒められたり、かっこいいと言われるのが好きだった。」という承認欲求の強さを見つけることができました。

体験から価値観を見つける

このように、自分の思考や起きた出来事に対して「なぜ?」を繰り返すことで自分の価値観が見えてきます。

これは興味のない会社説明会や、とりあえず参加する合同企業説明会にいくよりも圧倒的に重要です。

なぜ重要かというと、就活では「なぜ?」を繰り返すことによる考える力がめちゃくちゃ評価されるからです。

考える力は評価される

この「なぜ?」を考え続ける思考は、社会人になっても非常に役に立ってきます。

社会人の企業の人間からすると、「考える力があって、うちの会社でも活躍してくれそうだな。。。」となります。

また、この「なぜ?」を考える力は、PDCAや論理的思考力など色々な言葉で置き換えられることがありますが、全て「なぜ?」を考える力に集約できると言えます。

なぜ?の思考は、論理的思考法の本質。

「論理的思考法」「問題解決の思考法」など聞いたことがありますでしょうか?

こちらの本が参考になります。

話がわかりやすい人は、論理的な思考法ができています。論理的思考法とは以下のようにある主張に対して事実と根拠を紐つけて考えることです。

たとえば、「子供に関わる仕事とがしたい」という主張を話すとしましょう。

話の上手い人は、「私は子供にか関わる仕事がしたいです。(主張)それは自分が中学生時代の担任の教師に影響受けたからです。(根拠)中学三年生のある日…」といったように、主張と根拠、その原体験をしっかり流れで話すことができます。

このように、自分の主張に根拠を紐づけて話すには、「なぜ?」を繰り返すことが大切です!

まずばなぜと3回繰り返そう

「子供に関わる仕事がしたい」⇨(なぜ?)⇨「中学生の時の担任に影響を受けたから」⇨(なぜ?)⇨「中学生三年生の時、数学の時間に…」

のように、「なぜ?」を繰り返すことで、どんどん深ぼっていくことができます。

ぜひ、みなさんも「なぜ?」を考え続けて、一生役に立つ考え方を身につけてみてください!

これができれば、間違いなく就活は上手くいきます!!

みなさんの就活を応援しています!