【就活マナー】やってはいけい就活生にありがちなマナー違反。

2020年6月1日

就活マナーでやってはいけないことって何?

こんな疑問にお答えします。

今まで大学のなかで、先輩後輩のマナーはあったとしても、社会人になった時のマナーは全くわからない。。と言う方は多いはず。

そこで今回は、就活生にあるあるなマナー違反についてまとめました。

企業の方にご迷惑をおかけしないよう、今回学んでいきましょう!

マナー違反①:時間に間に合わず連絡を入れない

社会人として「時間を守る」ことは最低限のマナーです。

就活をしていると、初めての土地や電車に乗ることも多く、予期せぬ事態で遅刻をしてしまうこともあります。

遅れてしまうことを事前に連絡するならいいのですが、連絡や謝罪すらない学生もいます。自分が待ち合わせをしていた時に、これをされたらどう感じるか。考えてみてください。

相手が知らない人だからいい。そんな考えはやめてください。

相手の時間を無駄に奪うことは、社会人である前に人として絶対にしてはいけないことです。

前日からしっかりと準備・下調べをし、相手に迷惑がかからないように。もし不足の事態が起きた場合、速やかに連絡を入れるように心がけてください。

マナー違反②:説明会中に寝る

大学生活に慣れていると、授業で寝たり、携帯をいじったり。時には「自主休講」なる荒技を用いて遊びに出かけたりした方もいるのでは無いでしょうか?

しかし、社会人ではそうはいきません。まして、これから社会人になろうとしている就活生が企業説明会で寝るなどもってのほか。

社会人からすると「そんなことも教えないといのか」という印象になります。

社会人にとって、もっとも重要なものは「信用」です。

自分が一生懸命話をしている時にウトウトしていたり、めんどくさそうな態度をする人に何かを任せようという気になるでしょうか?

自分はこれから「社会人になるんだ」という自覚を持って、当たり前のマナーのある行動を心がけましょう。

マナー違反③:提出書類にシワや汚れがついている

大学生活に置き換えて考えてみましょう。

バイト先で新人の子が来た時、顔が気になって面接で提出された経歴書を見ると、写真は横にずれていて、修正ペンで修正した箇所がたくさんあって汚い。

こんな資料を受け取った時、相手に対しての敬意を感じられるでしょうか?新人の子は仕事ができそうだなと感じるでしょうか?

社会に出ても同じことです。あなたの提出する資料を受け取った社会人の方は、あなたの人柄や能力・マナーがしっかりしているかをその資料で判断します。

あなたが提出する資料はあなたの分身です。余計な場所で低い評価をもらわないように。人に見せても恥ずかしく無い資料を作るようにしましょう。

マナー違反④:説明会で自分の主張ばかりをしてくる学生

社会人経験のない学生は、これをマナー違反と考えていないことが多いようです。

「人事に自分のことをアピールしなければ!」という思いが強すぎて、周りのことを考えずに自分の話や質問ばかりする。説明会後、人事を捕まえて長々と質問やアピールをする。

その企業で働きたい気持ちを全面に押し出していくことは悪いことではありません。むしろ企業側からすると「アツい学生がきたな」といい評価になります。

ただし、それは最低限のマナーがなっている場合。周りや相手のことが考えられず、自分のことばかり優先する学生は、ただ単にうっとうしいやつ、です。

メタ認識を持とう

「メタ認知」をご存知でしょうか?

これは「高次な認知」と訳され、自分の行動を客観的に認知する能力のことです。メタ認知が備わっていれば、相手との距離感を適正に図ることができ、円滑なコミュニケーションが計れると言われています。

自分を売り込みたい気持ちはわかりますが、適切な距離感を持ってアピールするようにしましょう。

身だしなみにも気をつけて

ちなみに、人の印象は「あいさつ」や「身だしなみ」で大きく決まります。

わざわざ自分はできるやつなんだアピールをしなくても、アピールできる場所はたくさんあります。

人の印象は出会って3~5秒で決まってしまうので、第一印象は整えておきましょう。

マナー違反⑤:ワークライフバランスの『ライフ重視』の発言ばかりする人

近年の流れとして、「働き方改革」や「残業時間の削減」「有休消化率」「女性の働きやすさ」などのワークライフバランスに関する話題が大きく取り出されていますよね。

実際、企業のなかで社員の幸福度を高めるための取り組みは重要になってきています。

しかし、就職の段階で、「ワークライフバランス」のなかで、自分の「ライフ重視」の話ばかりする人はいい印象ではマナー違反という印象になることも。

そもそも、企業が採用する理由は「自社の成長や足りていない人員の確保」であり、「これから社会人になる人にお金を配ること」ではありません。

自社の社員として会社や社会に貢献する対価としてお金を頂けるのです。「会社に養ってもらって自分は楽しいことだけする」という感覚を持つのはやめましょう。

相手のことを考えた行動を

いかがだったでしょうか?これから社会に出ていく学生にとっては少々厳しいことを書いている記事だったかもしれません。

しかし、これから社会に足を踏み入れていく学生にとって、最低限身につけて置きたいマナーや感覚であることは間違いありません。

社会人になってからどうせ身につけなければならないものなので、今一度自分の行動を見直し、不要なところで評価を落とさないようにしましょう!

あなたの就職活動が納得できるものになって、社会人をとして活躍してもらえることを祈っています!