【保存版】体育会学生の就活を有利に進めさせるため記事。
体育会系の学生は就活に有利っていわれるけど本当にそうなの?
ぶっちゃけ理由もわからないし、社会人の意見が聞きたい!
こんな疑問にお答えします。
過去、僕のところに相談に来てこれを実践した学生は、ことごとく内定を貰っていきました。
今でも僕に関わってくれる学生や、自分の後輩たちには自身を持って伝えている内容になります。
体育会系就活生が有利になるには『言語化』が大切という話
最初に断言しますが、「体育会系学生である」というブランドが就職活動で有利に働く時代はほぼ終わっています。
これは、様々な企業・業界の人事にインタビューした結果からわかりました。ぶっちゃけ、「普通」の体育会系学生には人事も飽きています。
まずは、こちらの記事を読んでみてください。
このインタビューからわかることは
- 企業側は体育会系学生にほぼ共通の強みを感じている
- 『言語化』して伝えられることが大切。
- 『考える力』を一番見られている。
ということです。
相手に「伝える力=言語化する力」をつけよう
中でも大切なのは、『言語化』すること。人事はあなたという人をESと面接で判断します。
学校と部活でどれだけ頑張っていたとしても、伝えられなければ何もしていないことと同じです。
言語化の方法については以下の記事を参考にしてください。
体育会系学生がクリエイティブになれば最強という話
企業側が体育会系学生を評価するポイントとして以下があります。
- 理不尽にも耐えられる体力・馬力がある
- 人格が出来上がっている
- コミュニケーション能力が高い
しかしこれらは、「頑張っていればなんとかなる」時代に通用した力です。
IT化が進んだ今、環境の変化一早く適応し、『自ら考えて動く力』=『クリエイティブ』な力が求められるようになっています。
逆に言えば、クリエイティブな力を持っていない体育会系学生が多いという印象が人事界隈で持たれています。
考える力がをアピールできれば最強説
では、体育会学生がアピールすべきことは何か。
『自ら考えて動く力』=『クリエイティビティ』です。
僕はガッツがあります!これだけ頑張ってきました!と行ったアピールは正直聞き飽きた。というのが多くの人事の本音でしょう。
それより聞きたいのは、「何を考え、どう行動してきたか」です。
行動を堀下げて考えることができているか。会社の中でその再現性はあるか。
人事はそのポイントを見ています。
「メモの魔力(前田社長)」の本が最強のバイブルという話
こちらの本では、行動や揺るぎのない事実を言語化するためにとても有効な方法が紹介されています。
僕の参考にさせていただいている「Tsuzuki Blog」で紹介されていたので、ぜひ読んでみてください。
『ファクト』⇨『抽象化』⇨『転用』のサイクルは就活で最強
就職活動で必ずやることになる自己分析ですが、メモの魔力で紹介されている『ファクト』⇨『抽象化』⇨『転用』は最強の自己分析の方法です。
なぜなら、自分の経験を深く掘り下げると同時に、次に生かす方法を見つけることができるからです。
例えば、「学校の勉強ってやっている意味がわからない」とします。
・『ファクト』
学校で勉強している。
・『抽象化』
勉強で学ぶのは知識だけでなく、論理的に考える方法・人に伝える力・紙にまとめる力など様々なことがある。
・『転用』
学校の勉強中、知識を学ぶだけでなく、相手に伝えやすくまとめるノートを作ろう。そうすれば、社会に出て部下ができた時に指導する練習になる。
このように、自分の経験をどう生かすのか。もっと言えば、就活の自己分析で二分の経験をどう社会に活かせるのを言語化し、その根拠とともに人事に伝えることができます。
まさに『ファクト』⇨『抽象化』⇨『転用』のサイクルは最強の自己分析ツールなのです。
まとめ:まずは『言語化』するところから始めよう
記事のポイントをまとめます。
- 体育会系学生は「ガッツがある」という点で評価されている
- 『クリエイティブ』=『考えて行動に起こす』力が足りないと思われている
- 自分の考えた事を『言語化』できるきなければ、伝わるものも伝わらない
- 言語化する1つの方法として、メモの魔力の『ファクト』⇨『抽象化』⇨『転用』サイクルは最強
こんな感じです。
少なくとも大学生活で部活を頑張っていた人なら、バイトばかりしていた学生よりも多くの経験をしているはずです。
あとは、それをどれだけ人事に伝えることができるか。
ESと面接であなた自身をしっかり売り込むことができるように、『言語化』を意識していきましょう!
理解できたけど、自分でできるか不安という人は
ここまで理解できたけど、実際自分でやってできるか不安。
正解がわからないから、誰かにみて欲しい。
そう言った不安を抱える人も多いでしょう。
そんな時は「就活のプロに相談する」が有効な手です。特に時間も限られている体育会系学生は、効率よく就職活動を進めていかなければなせん。
世の中には無料の就職支援サービスがたくさんあります。
この記事では、プロがおすすめする「体育会系学生のための就職エージェント」をまとめました。ぜひ、利用してみてください。